
モテる男の知恵「モテ知恵」を伝承するナンパ師「ぢえお」です。
モテる男の雰囲気っていいですよね。なんかカッコよくて自信に満ちています。

おいおい、雰囲気作るだけでこんなにいろいろあんの?

雰囲気を作るのは大事なんだよ。
「女性を口説く」って言いますが、「口」で「説く」って書くわけですが、
実は口で何を話すか?の、
それ以前のほうが重要なんです。
男性だって同じです。例えば、
見た目が普通の女の子が、あなたのことを散々褒めるのも気持ちいいですが、
超絶美人さんが「OOさんって、カッコいいわね。」ってひとこと言う方が、ドキっとしちゃうのです。
「何を言うか?」も大事ですが「誰が言うか?」って大事なんです。
もちろん、イケメンならそれだけで雰囲気を作れるのですが、非イケメン(私を含む)は全力で顔以外で雰囲気を作るしかないのです。汗
大丈夫、顔が良いだけの男よりも、顔が普通でも、顔以外の雰囲気がバツグンの男の方がモテます。
なので、全力で取り組みましょう!!!
1 モテる男のオーラ。座り方。
女性とレストランなりカフェなりに行ったときに、どんな座り方をするのがいいのでしょう?はて?
答えは
「偉そうに、後ろにふんぞり返って座る」です。

イメージは、、、
アクション映画のラスト近く、主人公の男がバーンってドアを勢いよく開けるます。部屋の奥には、王様が座るような椅子(玉座)に、いかにもってラスボス感が漂う男が、ふんぞり返って座っています。
「よくここまで来れたな小僧。その強さ、褒めてやろう。だがここまでだ!実力の差を思い知るがいい!!」
という感じのラスボスの座り方です。分かりづら!
(まぁもちろん、この後、ラスボスは主人公にコテンパンにやられる訳ですが。汗)
後ろにふんぞり返って座る理由の第一は、あくまで男らしい雰囲気を演出することです。
「初対面の女性に失礼じゃないの?」と考えてしまいますが、そんなことはありません。
企業の面接なら「僕は上司の言うことをちゃんと聞く真面目で明るいヤツです」って雰囲気を演出する必要があるので、浅く座って、背筋を伸ばして「はいっ!」て元気に返事するのが正解です。
でも、ここは企業面接ではありません。まぁ、面接って意味では合っていますが、男と女の面接の場面では、男性の男らしさを強調した雰囲気を演出しましょう。
むしろ、デートで男が浅く座って背筋を伸ばして座っていたら、キモイです。笑
ひじ掛けがあるなら、がっつりひじ掛けに手を乗せましょう。なんなら、背もたれに腕を乗せるのもアリです。
ふんぞり返って座るためには、お店選びもちょっと考える必要があります。
ファミレスの椅子って、背筋を伸ばして、浅く座るようになってます。
(食べたらさっさと帰れ。って暗黙のメッセージのようにも感じます。苦笑)
ファミレスの椅子で、ふんぞり返っていたら、ただガラの悪い人になっちゃいます。
ソファのような椅子がある、ちょっとオシャレなカフェとかなら、ふんぞり返った状態も絵になります。
ホテルのラウンジなら文句なしです。
2 遠くへ座る。
まだ仲良くなってないのに、レストランとかカフェで4人席なのに横に並んで座る。
なんてことはやめましょう。
横に並んで座るのは、親密な関係になってからです。
L字の席がある居酒屋さん、カップルシートのあるバーを一生懸命探して、
「初デートでは、この席を予約して、いきなり彼女との距離を縮めるぞ!」
なんて鼻息を荒くするのはアホです。(はい、かつての私です。)
L字シートもカップルシートも、親密な関係になってから行くところです。
一番最初にあった時に座るポジションは、

向かい合わせ、もしくは、はす向かいに座るのが正解です。
「えっ?女の子との距離が遠くない??俺は早く女性と親密になりたいんだよ。キャバ嬢は、となりに座ってくれるじゃん!」
はい、キャバ嬢と一般の女性を一緒にしてはいけません。
キャバ嬢だって、プライベートだったら初対面の男の隣には座りません。
誤解しちゃいけないです。
キャバ嬢があなたの隣に座るのは、あなたが魅力的だからではなくて、あなたが払ってくれるお金が魅力的だからです。
完全にビジネスです。商売なんです。それがリアルです。汗
あ、話を戻して。
向かい合わせ、はす向かいに座ると、当然距離は遠くなります。
しかも、あなたはふんぞり返って座ってるのです。なおさら距離は遠いです。
こんな状態から、女性との心の距離を縮められるんだろうか?不安になります。
「先ず勝つべからざるをしして、もって敵の勝つべきを待つ」
ソフトバンクを作った孫正義、マイクロソフトを作ったビルゲイツ、などなど、世界からレジェンドって呼ばれる人たちがレジェンドと呼ぶ、レジェンド中のレジェンド。「孫子」の言葉です。
「まずは勝つことを考えず守りを固めろ。そして敵に勝てる時を待て。」
って意味です。
そうなのです。
敵を攻めるタイミングこそが勝敗を分けるのです。
親密な関係にもなってない女性に対して、距離を縮めるのはまだ早いのです。
むしろ、遠く遠くへポジションを移動しましょう。
敵へ攻めべきタイミングを、虎視眈々-こしたんたん-と待つのです。
女性が「あれ?私に魅力がないのかしら?この男、私にぜんぜん寄ってこない、、、。」
って思わせましょう。
すぐに寄っていくゴマすり男とは、一線を画すのです。

距離を縮めたいがばっかりに、まだ親しくなっていない女性に近づいていくのは危険です。
人には誰しも「パーソナルスペース」って言って「親しいヤツじゃないと入って欲しくないエリア」があります。
まだ親しくもなってないあなたが、女性のパーソナルスペースに入ったら、
女性は直感的に「キモ!」って思います。
一度「キモ男」の印象を持たれちゃうと名誉挽回は正直キツイです。はい。
反対に、パーソナルスペースは「好きな人には入ってきて欲しいエリア(彼氏ならOK)」でもあります。
攻めるべきタイミングになったときに、初めてこのスペースに飛び込むのです。
距離が遠いときに困るのが、お店のBGMがうるさかったりして、女性の声が聞きづらいときです。
でも、聞きづらくても、前かがみになったりするのはNGです。
あくまで、遠くでふんぞり返る姿勢を崩さないようにしましょう。
女性の声が聞き取れなかったら、遠くでふんぞり返る姿勢のまま
「ごめん、今の聞こえなかった。もう一回いい?」と言い直してもらいます。
それでも、聞き取りづらいなら
「もっとゆっくり話していいよ。時間はたっぷりあるから。」
というのも余裕のある感じがしてアリです。場合によっては
「うるさい店でごめんね。もっと静かな店に移動しようか。」
と言って、席を立つのもカッコいいです。
まぁ、確かにBGMがガンガンに流れてるお店は、落ち着かないので違うお店へ移動したほうが良いかもです。
そしてもちろん、あなたは女性にちゃんと聞こえるように大きい声を出すのです。
まだ知り合ったばかりの女性に対して、大きい声を出すのには練習が必要だったりもしますが、練習する価値は充分にあります。
声が大きいってだけでも、自信のある男って雰囲気が出せます。

3 モテる男オーラ。身振り手振り。
女性に話をするときに、身振り手振りはどんどん入れましょう。
「こんな大っきい魚がいてさぁ。イヤまじまじ。」と大げさな身振り手振りをします。
こういう身振り手振りは、あからさまに大げさでも問題なしです。
男性:「学校の噴水にさぁ、こんな大っきい金魚がいたのよ。」って両手を広げながら言ってもありです。
女性:「ははは。ばっかじゃない?それ、金魚じゃなくて鯉だよ。」ってウケたら、しめたものです。
男性:「あ、そなの?鯉だったの?」ってボケてもありです。
男性:「いやいや、ぜったい金魚。グッピーみたいな尾びれしてたんだよ。」って言えば、
女性:「ぜったいウソでしょ?学校にそんな新種の金魚いるワケないじゃん。」って笑い話が続きます。
で、注意点は。
身振り手振りをするときにも、ゆっくり動くのを心がけましょう。
あまりサッサと手を動かすと、慌てた印象になります。
ゆっくり動かすことで、余裕がある風にみせることができます。
「このくらいの大きさの段ボールを持ち上げてさぁ」というときでも、あわてずに
「こーーんくらい、、の大きさの段ボールを持ち上げてさぁ」というだけで余裕のある風になります。
それに、ゆっくり動かしたほうが、女性にもちゃんと伝わります。
話すのもゆっくりを心がけます。身振り手振りも同じ、ゆっくりゆっくりです。
身振り手振りで、やってはいけないのは「自分の顔、頭、体をさわること」です。
これは心理学的には、自分が緊張している証拠だったりします。
自分の体を触ることで、少しでも安心したい気持ちが働くんですね。
アクション映画で
ラスボスが「よくここまで来れたな小僧。その強さ、褒めてやろう。」
って言いながら、頭をポリポリ掻いてたら、
「おまえ、やる気あんの?勝つ気ないだろ。」って主人公にツッコまれます。笑
身振り手振りをしないときには、グラスに手を置いたり、
ヒザに手を置いたり、自分で決めておくのも良い手です。
身振り手振りとは別に「視線をどこに置くか問題」があります。
意図的に女性から視線をそらす、って高等テクもあるのですが、やはり基本は
「女性の目を見て話す」です。
女性の目を見て話すって、意外と大変なんです。
特に美人さんが目の前にいたりすると、ビビってしまうのです。ホントに目が合う度に、ドキドキしちゃうのです。
ですが、ここは気合を入れて目を見て話します。
女性との距離が遠い席に座っていれば、緊張が少し和らぐので、緊張しないって意味でも
遠くにすわるのはおススメなのです。
女性の目を見て話す。キッと睨んではいけませんが、ちょっとだけ威圧的なくらいでも大丈夫です。
ちょっと威圧的に目を合わせて、話すのです。
「俺は誰にだって媚びないぜ。」って雰囲気を出しましょう。
美人さんを目の前にしてビビってる自分と戦いましょう。
あくまで、強くて頼れる男を演出するのです。